サイエンス映像学会

-------- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

at --:-- │ | スポンサー広告

昭和基地では、野外でガムテープ(布粘着テープ)が活躍します。
観測機器を納めた箱や、夏の間、南極大陸で野ざらしになる雪上車に
雪が入り込まないよう、ガムテープで目張りをしておくのです。

ガムテープ


しかし気温が低いので、あのガムテープが全然べたべたしません。
そこで、手や手袋に入れたカイロで熱を加えて、くっつけます。

温めればくっつく、これで問題は解決するのですが、
低温ではだめで、熱を加えるとガムテープがくっつくのはなぜでしょう?

物体の表面にはミクロな凸凹があります。ガムテープが物にくっつくのは、
液体と固体の中間の性質を持ったベトベト成分が物体表面の凸凹に入り込んで
引っかかるからです。

気温が低いと、ガムテープの粘着成分はカチカチに固まってしまいます。
こうなると、物体もガムテープも固体同士です。粘着成分がミクロの凸凹に
入り込むことができず、物体表面を滑ってしまう、これが低温でガムテープが
くっつかない理由です。

ガムテープ2


参考
『続・粘着テープ物語』(日東電工株式会社)
http://www.nitto.co.jp/about/culture/adhesive/index.html
粘着テープについての面白い話題が沢山あります。

「粘着テープの博物誌」(日東電工株式会社)
『粘着テープの歴史館』・『粘着テープの科学館』・『粘着テープの文化祭』
http://www.nitto.co.jp/about/culture/hakubutu/index.html

『布粘着テープができるまで』(サイエンスチャンネル THE MAKING(161)) 
http://sc-smn.jst.go.jp/8/bangumi.asp?i_series_code=B030601&i_renban_code=161

スポンサーサイト

at 18:00 │ | 南極

2008-01-18 (金)

昭和基地の星空

昭和基地は南半球にあるので、日本とは星空の様子が異なります。

冬の代表的な星座、オリオン座は昭和基地ではどのように見えるのでしょうか。

『夜明けのオリオン』 (shiganqqさん投稿) 撮影:新井直樹隊員


日本で見るのと違い、上下が逆さまなのが分かるでしょうか。

南極にいる人は、日本の人から見ると逆立ちをしているようなものなので、
星を見た時に、上下左右逆さまになります。
星の見え方


それでは、昭和基地(南極)では月はどのように見えるのでしょうか。
北半球では満月の後、月は次第に欠けていき、下弦の月になります。

月の満ち欠け


ところが、南極では満月の後、北半球とは逆側が欠けていき、
上限の月になります。

よーく見ると、月の模様も上下左右逆さまです。

つまり、昭和基地では月の満ち欠けが逆になり、
上下左右も逆さま
になります。

※北半球の月の写真は、米山誠一さん、
南半球(昭和基地)の月のうち、1/26の写真は、坂中伸也さんが撮影されたものです。

米山誠一さんのHP 「星への誘い」
http://www.asahi-net.or.jp/~dy7s-ynym/index.htm

at 17:54 │ | 南極

冬の昭和基地でしゃぼん玉をしました。この時の気温は-28℃です。
ストローの先にしゃぼん玉の破片が残っています。
050821 しゃぼん玉1


雪の上に落ちたしゃぼん玉。はじけて消えるのではなく、膜の形で残っている。
050821 しゃぼん玉2


いくつかのしゃぼん玉がくっついたもの。
050821 しゃぼん玉3

at 15:21 │ | 南極


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。