サイエンス映像学会

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昭和基地では、野外でガムテープ(布粘着テープ)が活躍します。
観測機器を納めた箱や、夏の間、南極大陸で野ざらしになる雪上車に
雪が入り込まないよう、ガムテープで目張りをしておくのです。

ガムテープ


しかし気温が低いので、あのガムテープが全然べたべたしません。
そこで、手や手袋に入れたカイロで熱を加えて、くっつけます。

温めればくっつく、これで問題は解決するのですが、
低温ではだめで、熱を加えるとガムテープがくっつくのはなぜでしょう?

物体の表面にはミクロな凸凹があります。ガムテープが物にくっつくのは、
液体と固体の中間の性質を持ったベトベト成分が物体表面の凸凹に入り込んで
引っかかるからです。

気温が低いと、ガムテープの粘着成分はカチカチに固まってしまいます。
こうなると、物体もガムテープも固体同士です。粘着成分がミクロの凸凹に
入り込むことができず、物体表面を滑ってしまう、これが低温でガムテープが
くっつかない理由です。

ガムテープ2


参考
『続・粘着テープ物語』(日東電工株式会社)
http://www.nitto.co.jp/about/culture/adhesive/index.html
粘着テープについての面白い話題が沢山あります。

「粘着テープの博物誌」(日東電工株式会社)
『粘着テープの歴史館』・『粘着テープの科学館』・『粘着テープの文化祭』
http://www.nitto.co.jp/about/culture/hakubutu/index.html

『布粘着テープができるまで』(サイエンスチャンネル THE MAKING(161)) 
http://sc-smn.jst.go.jp/8/bangumi.asp?i_series_code=B030601&i_renban_code=161

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at 18:00 │ | 南極


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