サイエンス映像学会

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科学ジャーナリスト塾で行なわれた柴田鉄治さんの講義
(「科学ジャーナリストになる君たちへ」、2008年1月21日)より、前半部分。

ジャーナリズムの使命
平和と基本的人権を守ること

科学ジャーナリズムの使命
科学・技術の暴走から、人間・他の生命を守ること

日本の科学報道
「産みの親は原子力、育ての親は宇宙開発」
1957年:南極・昭和基地、東海村原子力研究所、スプートニク1号
各新聞社に科学部が誕生

日本の原発報道(1950~60年代) 
「軍事利用は悪、平和利用は善」 
唯一の被爆国なのに、偏った報道だった。
原子力利用のそもそものマイナス面(廃棄物処理の難しさなど)を
伝えるべきだった。

水俣病(1968年に政府見解)、サリドマイド事件(1962年頃)
「中立報道は間違い」で、「疑わしきは報じるべき」だった。
報道の仕方によって犠牲者が減ったはず。調べれば分かったはず。
この教訓は次に活かさなければならない。

報道にも「燃焼の三原則」
1.燃えるもの → 事件、 2.酸素 → 世論、 3.発火点以上の温度 → 報道
高度経済成長時代の公害問題のように、報道しても、世論によっては問題視されないことがある。
しかしジャーナリストとしては、根気よくマッチを擦り続けなければならない。

アポロの月面着陸(1969年)
宇宙から見た地球の映像に、環境問題解決の機運が一気に高まった。

1970年代 科学ジャーナリズムが機能するように。
石油ショック、ローマクラブ「成長の限界」などの背景もあり、
ローカルな公害問題から一気に地球環境問題へ。
「科学の進歩は人間を幸せにするとは限らない」
本当は1945年の段階で気付くべきだった。

医療の問題
札幌医大の心臓移植(1968年) 
 密室で科学者だけで決めてはならない。当事者以外が加わって議論すべき。
試験管ベビー(1978年) 
 体外受精は不妊治療に限るべき。

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